その他諸々
最近は、殆どの人が無線LANでインターネットを閲覧するようになってきました。
無線LANは複数台のパソコンからでもインターネットに接続することができますので、この無線LAN環境を使うとパソコン間でデータ移動ができます。
LANケーブルでパソコン間のデータ移動を行うよりも時間が掛かるようですが、この間インターネットを閲覧するなどの作業も並行してできますので、その価値はあると思います。
パソコン間を無線LANでデータ移動
基本的には、LANケーブルでパソコン間を直接接続したデータ移動とほぼ同じ方法ですので、前メニューの[PC間をLANケーブルでデータ移動]も参考にしてください。
1.各パソコンのフルコンピュータ名とワークグループ名を確認
ワークグループ名が異なる場合は、同じ名前にして必ず再起動を行ってください。
【変更手順】
[スタート]⇒[コンピューター]を右クリック⇒[プロパティ(R)]クリックからコンピューター名、ドメインおよびワークグループの設定にある[設定の変更]から行います。
2.移送先パソコンPC-Bのデスクトップに共有フォルダを作成
デスクトップの何もない所を右クリック→「新規作成」→「フォルダー」を選択すると[新しいフォルダー]が作成されますので、共有フォルダーであることが分かりやすく例えば[共有フォルダ]等に名前を変更してください。
@共有フォルダAを右クリック→「プロパティ」を開く→「共有タブ」を開く。
A「詳細な共有」ボタンをクリック。
B「このフォルダーを共有する」にチェックを入れて、更に「アクセス許可」のボタンをクリックする。
C.「Everyone」と表示されていることを確認し、「フルコントロール」を「許可」するようにチェックを入れて、OKをクリックする。
D更にOKをクリックすると、緑枠の部分で共有フォルダのパスが出てきます。これが出たら画面を閉じて完了です。
3.移動元パソコンから共有フォルダを開いてデータ移動。
エクスプローラーを開き、「ネットワーク」を選択すると、移動先パソコンのPC-Bが確認できます。
PC-Bをクリックすると作成した[共有フォルダ]が確認できますので、移動するデータをコピーしてペーストするだけです。